今ウィッシュな本 at Amazon
1.「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法 」(勝間 和代)
2.「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書) お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書) 」(勝間 和代)
3.「「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法」(勝間 和代)
とまぁ、勝間和代の著書が並んでいた。
このブログのタイトルから素直な内容を書くとすれば、さてこれら勝間和代著書をいかにうまくたくさんネットで紹介そしてここ経由で販売できるかを考えた内容であるべきかも知れないけれど、実際に読んだことのない本をただ世間で(Amazonで)ベストセラーな本だからというだけでおすすめするのはあまりに安易
かな?
本を読まずに、この著者が書いた本なら読む価値あるよと言えるかどうか?
ネットが進化するこの時代、色々な方法がある。一番手っ取り早いのが、著者を身近に知るための接点として著者がブログなどを公開しているなら、そのブログを読むこと。2005年にそうした形で気に入ったのが、板倉雄一郎。メインで使っているボク・ブログでこんなこと書いていた、その後もよくのぞいている 板倉雄一郎事務所だけれどこの年末サーバー障害でアクセス不能になっている。復旧するまでは、検索エンジンとかがもっているキャッシュされているページをのぞくといいだろう。
Googleだと、 この検索結果から、
Yahooなら、この検索結果から読むことができる。 (検索結果ででてくるページのキャッシュと書かれたリンクをクリックすると保存されたページを閲覧することができる)
で、今回も同じように<勝間和代>をキーワードに検索してみると、「私的なことがらを記録しよう!!」というタイトルのブログを発見。
そのブログのDecember 2007バックナンバーまで読みすすむと、執筆された書籍の書評が書かれたブログ記事へのリンクなどをまとめたものがあった。
こうしたブログを読むことで、どんな人物で、どんな考え方、ものの捉え方なんだろうというヒントになる。Wikipediaにも勝間和代としてプロフィールを知ることができるけれど、履歴だけをみるとスーパーキャリアウーマンな人という印象が強い。ところがご本人のブログを読み進んでいくと、親しみが湧く。
ロジカルに説得力をもった本かどうかは、書いた人がどれほど人生にロジックを積み上げて生活、日々送っているのだろうか、なんてことを判断の基準にしてしまうこともある。自分を同じように判断、分析することは本来すべきことなのだろうけれど、本音として言うとなかなかそんな見方されたくないということもあるにはある。
勝間さんという人は、可能な限り自身の書籍に関する書評を読んだり、ベストセラーにあがっている原因を分析しようとしたりと、ボク的にはなかなか普通の人がしようと思ってもできないことをしてしまう人なんだという印象をもった。